内容説明
資産税業務に関する専門家の知識と経験は、経営者や資産家の日常の経営や財産の管理、運用の相談の場面で、12の知識のBOXを使いこなすことで発揮されます。一般社団法人等を使った株式集約、遺言に代わる信託等の活用などクライアントニーズをできるだけ叶える使い方・考え方!
目次
12のBOXを使いこなす
相続税
小規模宅地特例
一般社団・財団法人
信託
法人税
会社法
自己株式・種類株式
組織再編成
グループ法人税制
賃貸不動産
事業承継税制
M&A
著者等紹介
白井一馬[シライカズマ]
税理士。昭和47年6月11日大阪府藤井寺市生まれ。平成8年3月近畿大学商経学部経済学科卒業。平成10年4月~平成15年6月石川公認会計士事務所(現・税理士法人STM総研)勤務。平成15年3月税理士登録。平成15年7月~平成22年1月税理士法人ゆびすい勤務。平成22年2月白井税理士事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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眞﨑 正剛
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旅行中、専門分野の本ばかり読んでましたが、久々に「圧倒された1冊」 タイトルのとおり、初心者向けではなくプロ向けの本なんですが、経営者や資産家の実情に合わせた「目から鱗」の恐るべきアイデア、てんこ盛り。 特に「一般社団法人」と「信託」に関しては、これから、この使い方を知っている経営者や税理士と、知らない人では、かなりの「差」が出るかと。 著者の方は私より年下ですが、同業者として、憧憬の至りです。当たり前ですが「勉強して、それを実践する」以外にはないなと。「志ある実務家」の1冊、実践しよう。2014/05/06