内容説明
文書化規定の解釈を項目別にさらに充実。国税通則法の改正による影響、独立企業間価格の算定をめぐる改正等、25年度税制改正までフォローした最新版。
目次
第1章 移転価格の基本概念
第2章 移転価格調査対応および二重課税回避手続き
第3章 移転価格算定方法
第4章 経済分析
第5章 更正事由の特定
第6章 主要各国における移転価格税制とその執行状況
著者等紹介
藤森康一郎[フジモリコウイチロウ]
1968年東京生まれ。一橋大学法学部卒。一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、税理士法人トーマツパートナー。多国籍企業の移転価格税務調査対応、相互協議、事前確認申請、移転価格リスクアセスメント、移転価格プラニング、デューデリジェンス、移転価格証拠資料作成等、数多くの案件を担当。2001年からは米国の国際税務関連業務の本部であるDeloitte & Touche LLPのWashington DC National Officeにおいて、中西部地区、湾岸地区、南東部等を担当し、IRSとの直接交渉を含む様々な移転価格案件の責任者を務め、2004年に東京事務所の移転価格部門に復帰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アバンセ
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移転価格はアートだ、哲学だ、という人も居るがこの本の著者は税法と正面から向き合って移転価格を解説している。日本の文書化に関しても具体的な書類を述べるだけでなく税法で制定している趣旨にまで言及している。実務家にとっては必読の書。2014/03/17
あつもり
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再読。まだまだ身についていない。2013/09/28
あつもり
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買っていたものの、難しそうで読むのを敬遠していました。他の初心者向けの本で基礎を勉強し、実務にも多少携わるようになった段階であらためて読んでみると、非常に実務寄りで役に立つことがわかりました。2013/09/01
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