内容説明
本書は、実務上の要請に応えるべく、根拠規定を明示しつつ、クライアントから寄せらせた疑問点・問題点をベースに、いわゆる三資(合弁・合作・独資)企業法の運用実務を解説している。また、三資企業法を補完するかたちで影響がある、中国会社法の最新動向にも言及する。
目次
三資企業の設立
組織機構
名称
増資及び減資
持分譲渡
合併及び分割
事業譲渡
再投資
投資性会社(傘型会社)
解散及び清算
労働組合及び従業員代表
改正会社法上の諸制度との関係
著者等紹介
小林幹雄[コバヤシミキオ]
1996年立命館大学文学部(中国文学専攻)卒業。2000年弁護士登録。2003年から2005年まで中国復旦大学留学(語学研修生・法学部大学院聴講生)。当核期間中、複数の現地法律事務所における実務研修も行う。現在、弁護士法人瓜生・糸賀法律事務所パートナー(北京事務所首席代表)として、中国ビジネス関連案件を中心に業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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