出版社内容情報
科学で偉大な発見・発明をした偉人の業績と生涯を分野別に紹介するシリーズの第6巻。会話調の平易な語りと多数のイラストで興味関心を深められる。各章末エピローグで、偉人の精神を受け継ぐ研究者等が最新の話題や新たな展開を紹介。2022年より高校の新学習指導要領にて「探究学習」が導入、さらに様々な分野を統合し新しい創造を目指す「STEAM教育」で、自ら問い立てし自律的に探究する偉人は最良のモデルとなる。科学への興味関心を喚起するとともに、探究の重要性と社会への影響や価値の大きさを理解する機会になる。
【目次】
目次
近代医学の扉を開いた解剖学者 アンドレアス・ヴェサリウス
血液の循環を発見した ウィリアム・ハーヴィ
『解体新書』の翻訳・出版 杉田玄白
近代免疫学の父 エドワード・ジェンナー
全身麻酔の先駆者 華岡青洲
近代生化学の父 ルイ・パスツール
結核菌の発見 ロベルト・コッホ
日本細菌学の父 北里柴三郎
アドレナリンの発見 高峰譲吉
精神分析学の創始者 ジークムント・フロイト
アルツハイマー病を発見した アロイス・アルツハイマー
不屈の細菌学者 野口英世
ペニシリンの発見 アレクサンダー・フレミング