内容説明
においの成分の特定方法からさまざまな脱臭技術を初学者でもわかるようにくわしく解説。また、脱臭技術の選定方法も記載し、実際に役立つ知識が習得できる。
目次
第1章 においの種類と化学構造(においの種類;においの感覚;においの要素;においの強度;臭いの発生源とおもな成分)
第2章 悪臭防止法(特定悪臭物質;悪臭物質の規制)
第3章 脱臭技術(脱臭技術の分類;燃焼による脱臭;吸収による脱臭;吸着による脱臭;凝縮による脱臭;生物による脱臭;消臭・消臭剤による脱臭)
第4章 脱臭技術の今後(進化する脱臭技術;光触媒による脱臭;オゾンによる脱臭;プラズマによる脱臭;膜および膜バイオリアクターによる脱臭)
第5章 脱臭技術の選定(脱臭技術の選定手順;脱臭技術の適用性)
著者等紹介
川瀬義矩[カワセヨシノリ]
早稲田大学大学院応用化学専攻博士課程修了。工学博士。経歴:東京都立大学工学部助手、ニューヨーク州立大学バッファロー校化学研究科工学科客員講師、ウォータールー大学(カナダ)生物化学技術研究所特別研究員。現在、東洋大学理工学部応用化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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