出版社内容情報
超伝導の研究開発に携わるであろうエンジニアの人々に、極限技術である極低温技術の基礎を解説。●主要目次 極低温のあらまし 極低温とは 極低温の意義 極限技術としての極低温技術 極低温技術 主な応用分野 極低温の歴史と技術革新 低温の始まりと最初の低温・寒剤 熱と温度計 最初の液化 さらに低温を目指して 極低温発生技術 低温発生の熱力学 低温発生のもと 可逆膨張冷却 断熱自由膨張冷却 冷却サイクル 小型冷凍機の冷凍サイクル 超極低温の冷却方法 極低温の断熱保持技術 液化ガス容器 輻射熱 ガスによる伝導流入熱
内容説明
超伝導の研究開発・応用開発に携わるであろうエンジニアにとって必要な極限技術である極低温技術の基礎を解説。
目次
第1章 極低温のあらまし(極低温とは;極低温の意義―極低温はなぜ必要か;極限技術としての極低温技術;極低温技術;主な応用分野)
第2章 極低温の歴史と技術革新(低温の始まりと最初の低温・寒剤;熱と温度計;最初の液化;さらに低温を目指して)
第3章 極低温発生技術(低温発生の熱力学;低温発生のもと―エントロピー;可逆膨張冷却;断熱自由膨張冷却;冷却サイクル;小型冷凍機の冷凍サイクル;超極低温の冷却方法)
第4章 極低温の断熱保持技術(液化ガス容器;輻射熱;ガスによる伝導流入熱;材料による伝導熱;流入熱経路と対策;リークおよびガス放出)
第5章 極低温技術の応用と未来(極低温そのものの応用;超伝導の応用;極低温と生物・医学)