出版社内容情報
大好評シリーズ「電子戦の技術」待望の第2巻。拡充編では、基礎編で扱わなかった新しい項目について解説。
内容説明
本書はEW101で対象にしなかったEW領域のある重要な部分を補うとともに、前著で取り上げた一部の領域にさらに深く踏み込んだものになっている。また、EW101およびEW102の内容に基づいた練習問題とわかりやすい解答が付されている。さらに、補遺として用語集を収録し、初学者にも平易に理解してもらえるよう工夫をした。
目次
第1章 序論
第2章 脅威
第3章 レーダ特性
第4章 電子戦における赤外線・電子光学の考慮事項
第5章 通信信号に対するEW
第6章 電波源位置決定システムの精度
第7章 通信衛星回線
付録
著者等紹介
アダミー,デビッド[アダミー,デビッド] [Adamy,David]
国際的に認められた電子戦の専門家。システムエンジニア、プロジェクトリーダ、テクニカルディレクタ、プログラムマネージャ、そしてラインマネージャとして、DCのすぐ上から可視光のすぐ上に及ぶEWの各計画に直接参加してきた。通信理論において電気工学学士・修士の学位を持っている。EW101コラムの執筆に加え、EWと偵察、およびそれらの関連分野において数多くの技術論文を発表しており、12冊の書籍を出版している。世界中のEW関連講座で教えるほか、軍関連機関やEW企業のコンサルタントを務めている
河東晴子[カワヒガシハルコ]
1985年東京大学工学部電気工学科卒業。同年三菱電機株式会社入社。1991~1992年カリフォルニア大バークレー校客員研究員。2001年博士(工学)(東京大学)。三菱電機株式会社情報技術総合研究所主管技師長。AOC Japan Chapter EW Study Group Secretary
小林正明[コバヤシマサアキ]
1974年大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻博士課程修了。同年三菱電機株式会社入社。以来、EWシステムのシステム設計、研究開発などに従事。元神戸大学非常勤講師。AOC Japan Chapter EW Study Group Chair。2013年フリーランスの防衛技術コンサルタント
阪上廣治[サカウエヒロジ]
1972年防衛大学校卒業。海上自衛隊入隊。主要配置は、護衛艦によど・護衛艦はるゆき・輸送艦おおすみ艦長、電子情報支援隊司令。2005~2012年三菱電機株式会社通信機製作所電子情報システム部勤務
徳丸義博[トクマルヨシヒロ]
1973年防衛大学校卒業、陸上自衛隊(通信科)勤務。1997年三菱電機株式会社入社、通信機製作所勤務。通信電子戦システム開発・プロジェクト業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
あーてぃる