内容説明
半導体の製造工程は大きく前工程と後工程の2つに分けることができ、そのあと顧客の自社製品に組み込まれる。後工程は組立とテストを行う工程であり、前工程と顧客での工程との橋渡しをする重要なプロセスである。本書は後工程プロセスについてわかりやすく解説し、全工程を視野に入れた俯瞰的な見方でまとめてあるため、実際に役立つ知識を学ぶことができる。
目次
第1編 半導体産業(半導体産業はどのように成長してきたか;半導体ビジネスの収益モデル;前工程と後工程の概要;半導体産業の明日)
第2編 組立・テストプロセス(中間プロセス;組立部材;組立プロセスの前工程;組立プロセスの後工程;テストプロセス;パッケージ)
第3編 半導体製造のインフラと操業(インフラの全体構成;操業;信頼性と品質管理;仕様書による管理)
著者等紹介
萩本英二[ハギモトエイジ]
付記弁理士。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。日本電気(株)、(有)イーエイチクリエイト代表取締役、萩本特許事務所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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