ISO規格等に基づく計測の基礎―SI単位と不確かさ

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  • サイズ A5判/ページ数 143/高さ 22cm
  • 商品コード 9784501318901
  • NDC分類 501.22
  • Cコード C3050

出版社内容情報




計測の国際機関と国際勧告 計測とは メートル条約と国際度量衡局 国際法定計量機関の設立と勧告 国際法定計量機関 国際単位系(SI)とSI単位 SI単位とその表し方 計量標準とトレーサビリティ 計量標準の必要性 標準器の現状 トレーサビリティ 計測の不確かさ 不確かさについて 「不確かさの要因」が教えるもの 不確かさの表示の必要性 不確かさの求め方 不確かさの表現のしかた 測定上の注意 測定の桁数と数値の丸め方 不確かさを計測で実際に用いる例 標準分銅の校正の例 電圧測定の例 塩基,酸の滴定の例 SN比を用いた不確かさの解析 電子計測における雑音 計測の不確かさを考慮した実例

内容説明

ここ数年間で、世界情勢はすべての面で大きく変わってきたし、また現在も変わりつつある。その中で、計量、計測の分野も例外ではない。国際標準化機構(ISO)においては、ヨーロッパ市場統一にあたって、ISO9000シリーズという品質管理に関する国際規格を作り、それを世界中に広めつつある。その中でも計測の考え方を明確に表している。本書は、これらの事柄について述べるとともに、計測の不確かさについては、BIPM、ISOなど7つの国際機関からガイドが1995年に英文で出ているので、それを参考にして計測の方法などを述べ、大学の理工学部、高専、専門学校のみならず、実際に計測を行っている人々にも使用していただけるように書いた。

目次

第1章 計量の国際機関と国際勧告
第2章 国際単位系(SI)とSI単位
第3章 計量標準とトレーサビリティ
第4章 計測の不確かさ
第5章 不確かさを計測で実際に用いる例
第6章 電子計測における雑音
第7章 計測の不確かさを考慮した実例

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