出版社内容情報
電力系統で用いられる遮断器、断路器等の開閉に伴う過渡現象を扱う。電力系統分野で最も利用されるフリーソフト「ATP-EMTP」にて解析することを主眼とする。電力・電気機器分野が変わりつつある中、系統の現象解析は不可欠な分野である。本書の構成は「理論」「解析」「計測」に分かれており、これらを網羅した類書はほとんどない。研究者はもちろん、電力会社、鉄道会社、電機メーカーなどの技術者の活用が期待できる。
目次
第1部 経統要素の模擬(変電所、開閉所および発電所と系統;送電線とケーブル ほか)
第2部 現象解析のための理論(静電界と静磁界;対称座標法 ほか)
第3部 過電圧と開閉現象(過電圧と絶縁協調;接地方式 ほか)
第4部 過渡現象解析(EMTP;モデル化の考え方)
第5部 計測と診断(電圧測定;電流測定 ほか)
著者等紹介
腰塚正[コシズカタダシ]
博士(工学)。学歴:東京電機大学工学研究科修了(1992年)。職歴:株式会社東芝入社(1992年)。現在、東京電機大学工学部電気電子工学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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