内容説明
ピーターが、まちがえてあけてしまったてがみにはなんと、あひるのジマイマをまるやきにしてたべちゃう、おそろしいけいかくがかいてありました。さあ、たいへん!ピーターは、いったいどうするのでしょう?―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
73
「村のお店に行って、この手紙を届けてちょうだい」とお母さんに頼まれたピーターが行く先々でお手紙配達を頼まれ、届けているうちに間違って開けてしまった手紙から恐ろしい計画を知ることに…。1通1通ピーターと共に届けながら開いていくわくわくが詰まったお手紙絵本。ネコノスズ山の洗濯屋さんのティギーおばさんのお家にはベンジャミンが出したと思われる帽子が干してあったり、素敵な春のお洋服の広告や、切実な請求書まであって、動物たちの生活を想像していくのもとても楽しい。子供たちの交換手紙版も読んでみたいなあ。2022/05/01
南
19
ページの途中途中で大きな封筒が現れて、手紙やチラシを読むことができるしかけ絵本。ピーターラビットシリーズ制覇した甲斐あり(笑)。登場キャラクター分かっちゃうもんね(^_^)。2020/09/21
押さない
2
9/10 作中の小道具(手紙)が実際に付属されている仕掛け絵本はテンションが上がる。往復を楽しむだけでなく、その手紙の内容がストーリー展開へ作用しミステリー要素もはらんで解決へと導く楽しさが素晴らしい。おとうさんはパイにされましたブラック世界観・原作ピーターラビットらしい要素も反映している。2024/02/21
むぎ茶
0
ピーターがいろんな動物に手紙を届けます。恐ろしい計画を止めるため、ピーターが頑張ります。手紙がついているのですが、細部までこっていて買って良かったです。2016/12/25
黒メガネ
0
ピーターラビットが手紙を届けるおつかいのお話。手紙を読む仕掛け絵本。悪者の狼、かよわいアヒル、勇敢なウサギ。2018/01/13