内容説明
不気味なイカのモンスター、クラーケンが大海原を進む船をからめとり、東洋と西洋の伝説に出てくるドラゴンがこの世に現れ、蛇の髪を持つメドゥーサが読者を石にしてしまいます。吸血鬼が棺桶からゆっくりと起き上がり、オオカミ男が満月の光で変身します。ビッグフットは木の陰にかくれて人間の追っ手をやり過ごします。世界中の伝説やいろいろな文化の伝承を題材に、神話に出てくるとても魅力的なドラゴンやモンスターたちの姿を立体的に明らかにしていきます。しかけえほん読者だけでなく、幻想・空想世界ファンをもうならせる本書は、ロバート・サブダとマシュー・ラインハートによる『エンサイクロペディア神話の世界』三部作、完結編です。
著者等紹介
おぎわらのりこ[オギワラノリコ]
R.I.C.Publications(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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