内容説明
私たちの体のしくみや働きについて、たくさんの図としかけを使って、くわしくわかりやすく紹介した立体人体図鑑の決定版。ページを開くと、心臓の音が聞こえたり頭がい骨が立ち上がる、おどろきが連続するしかけえほん。
目次
息をする―呼吸、そして血液へ―血液
体をあやつる―神経とホルモン
骨組み―骨格、筋肉があるから―筋肉
世の中を感じる―感覚器
食べる栄養摂取と消化―消化器、尿を出す―泌尿器系
新しい生命の誕生―細胞
体を守る―感染防御と免疫
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
70
まず表紙。「ためしてごらん」という言葉の下のボタンを押すと、むき出しになっている脳のニューロンがきらきら光る。そしてページをめくると今度は心臓の音が聞こえ、呼吸器の構造がポップアップ。身体を操る神経とホルモンや、骨の仕組み、消化器の構造とその働きなど、すごく丁寧に繊細に作られており、小学生から大人まで楽しめる、そして充分満足できる内容だと思う。欲を言えばシリーズ化して他の部位、例えば耳、鼻、喉の器官や口の中、皮膚の構造、生命の誕生なんかももう少し詳しく仕掛け展開していただけるとありがたい。 2013/08/10