出版社内容情報
「紙の魔術師」ロバート・サブダが、クレメント・ムーアの有名な詩を、繊細で美しいしかけえほんに創りあげました。右ページにはさらにおまけの見開きページがついていて、ねずみのこどもたちやサンタクロースがとびだします。クリスマス気分に浸れる、とても贅沢な絵本です。ちいさなお子さんから大人の方まで、幅広く楽しんでいただけます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
244
クレメント・ムーア・詩、ロバート・サブダ・ポップアップ。ムーアはニューヨーク生まれで神学大学の教授であったたそうだ。この詩も有名であるらしいのだが、どう見ても神学からは遠そうに思う。というのは、クリスマスなのに御子の生誕のことは何も語らず、ひたすらにサンタクロースというのは、あまりにも能天気なアメリカンみたいで私は感心しない。商業主義を標榜する人であるなら、まだわからないでもないのだが。ポップアップはよくできているが、こちらも商業的な感じである。トナカイが突然アップで迫って来るシーンは見事な出来。2024/12/24
ぱお
13
色もすてき(^^♪クリスマスが楽しみになる本。2015/01/04
ラグエル
13
ジャック出てこないじゃんとか馬鹿なことを言ってはいけない。2011/11/26
退院した雨巫女。
8
切り紙みたいな作品ですが、飛び出してきます。2010/11/27
riviere(りびえーる)
7
【再読】毎年クリスマスシーズンに飾っています。同じ作者による『クリスマスの12日』も持っていますが、それに比べるとこちらはサンタクロースが何回か登場し、色彩もポップアップ度も華やかな感じです。私の持っているのは英語版。2014/12/22