出版社内容情報
「改造しちゃアカン」や「こうたやめた音頭」などの名言を残し、ドライブラシや焼き針などを駆使した作例などなどで80年代模型シーンにて名を馳せた松本州平氏。現在も航空機模型雑誌『隔月刊スケールアヴィエーション』にて『改造しちゃアカン!?リターンズ』を連載し、誌面やSNSの発信などから幅広い年代に熱烈な支持を受けており、その独特な模型製作テクニックはさらに進化を遂げながら精力的に作品を発表し続けている。本書は『改造しちゃアカン!? リターンズ』より、松本氏も思い入れが強い日本海軍機をフィーチャー。1/32の零戦五二型、雷電、紫電改、1/48では夜戦改造震電、そのほかにも一式陸攻や九六式陸攻、銀河、さらには連山まで、珠玉な作品を厳選して掲載。製作手順もスケールアヴィエーション掲載時よりも大きな写真と、解説を大幅に加筆修正。さらに連載では未掲載だった写真も大幅に追加して再構成された誌面は必見! 松本氏がいかにして日本海軍機と向き合い、ひとつの作品を仕上げているかの様子を克明に記録した必携の一冊なのだ!
内容説明
隔月刊スケールアヴィエーションの人気連載『改造しちゃアカン!?リターンズ』より、日本海軍機をフィーチャー。1/32の零戦五二型、雷電、紫電改、1/48では夜戦改造震電、そのほかにも一式陸攻や九六式陸攻、銀河、さらには連山まで、珠玉な作品を厳選して掲載。製作手順もスケールアヴィエーション掲載時よりも大きな写真と、解説を大幅に加筆修正。松本州平がいかにして日本海軍機と向き合い、ひとつの作品を仕上げているかの様子を克明に記録した必携の一冊!
目次
基礎テクニック1 1/72ならチマチマ打つ必要ナシ!リベットルーラーにも頑張ってもらおう
基礎テクニック2 リベットを打つ前のひと手間が効く!「日本軍機ならでは」な外板ベコベコ表現
三菱A6M5c零式艦上戦闘機五二型丙(ハセガワ1/32)―初出『スケールアヴィエーション』2022年9月号(通巻第147号)
三菱J2M3局地戦闘機雷電二一型(ハセガワ1/32)―初出『スケールアヴィエーション』2021年1月号(通巻第137号)
川西N1K2‐J局地戦闘機紫電改(ハセガワ1/32)―本誌初掲載
三菱G4M1一式陸上攻撃機一一型(タミヤ1/48)―初出『スケールアヴィエーション』2021年3月号(通巻第138号)
三菱G3M2九六式陸上攻撃機二二型(ハセガワ1/72)―初出『スケールアヴィエーション』2023年7月号(通巻第152号)
空技廠P1Y1陸上爆撃機銀河一一型(ハセガワ1/72)―初出『スケールアヴィエーション』2023年3月号(通巻第150号)
中島G8N1十八試陸上攻撃機連山改(ハセガワ1/72改造)―初出『スケールアヴィエーション』2018年7月号(通巻第122号)
中島G8N1十八試陸上攻撃機連山(ハセガワ1/72)―初出『スケールアヴィエーション』2023年9月号(通巻第153号)
いまもって唯一の1/72スケールキット!発売から50年、ハセガワの連山はタイムカプセルだ
九州飛行機J7W1震電複座夜戦型(ハセガワ1/48改造)―初出『スケールアヴィエーション』2017年11月号(通巻第118号)
番外編―松本州平さん教えてください2000円以内でオススメの飛行機キットは?
著者等紹介
松本州平[マツモトシュウヘイ]
1957年生まれ。出身は岡山。武蔵野美術大学卒業後、当時『ホビージャパン』の編集をしていた市村弘(現・株式会社アートボックス社長)と出会い、’82年よりモデラーとして活動を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。