出版社内容情報
「彗星」装備部隊の姿を写真とイラストによって紹介するシリーズ第2弾。カラー塗装図23点や、日本陸海軍研究家の考察記事等も掲載敵戦闘機の警戒網を突破して敵航空母艦を攻撃することを狙い、
航空技術廠により開発された日本海軍の艦上爆撃機「彗星」。
その高性能は目を見張るものがあり、いちはやく「二式艦上偵察機」として使用され、
生産拡充のためエンジンを従来の液冷式「アツタ」から空冷式の「金星」に換装したタイプも開発、
また夜間戦闘機型も製作されました。
本書はそうした「彗星」装備部隊の在りし日の姿を写真とイラストによって紹介するシリーズの第2弾。
部隊戦史に人物紹介を交えて、その姿を甦らせます。
カラー塗装図23点、日本陸海軍機研究家佐藤邦彦氏によるカラーイラスト&考察記事掲載。
吉野泰貴[ヨシノヤスタカ]
著・文・その他
内容説明
敵戦闘機を振り切って敵空母を攻撃するため、航空技術廠により開発された日本海軍の艦上爆撃機「彗星」。その高性能はいち早く「二式艦上偵察機」として使用され、生産拡充のためエンジンを空冷式の「金星」に換装したタイプも開発、また夜間戦闘機型も製作された。「彗星」装備部隊の在りし日の姿を写真と図版で紹介するシリーズの第2弾。カラー塗装図23点&イラスト多数収録。
目次
第6章 陸上偵察機隊(第151海軍航空隊;第302海軍航空隊陸上偵察機隊)
第7章 彗星夜戦隊(第302海軍航空隊第2飛行隊彗星夜戦分隊/第3飛行隊;第131海軍航空隊夜間戦闘機隊“芙蓉部隊”)
第8章 空冷彗星艦爆隊(第701海軍航空隊攻撃第105飛行隊;第601海軍航空隊攻撃第1飛行隊)
第9章 航跡の果てに(宇佐海軍航空隊艦爆隊/神武特別攻撃隊誘導隊/第332海軍航空隊彗星夜戦隊;戦場を駆け抜けた彗星;残りし翼たち)
巻末資料 艦上爆撃機彗星備忘録補足
著者等紹介
吉野泰貴[ヨシノヤスタカ]
昭和47年(1972年)9月、千葉県生まれ。平成7年3月、東海大学文学部史学科日本史専攻卒。在学中から海軍航空関係者への取材をはじめ、とくに郷土である千葉県に関係の深い航空部隊の研究を行なってきた。都内の民間会社に勤務のかたわら調査活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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roatsu