オスプレイエアコンバットシリーズスペシャルエディション<br> イラン空軍のF‐14トムキャット飛行隊

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オスプレイエアコンバットシリーズスペシャルエディション
イラン空軍のF‐14トムキャット飛行隊

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  • サイズ A4判/ページ数 95p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784499231855
  • NDC分類 398.226
  • Cコード C0076

出版社内容情報

イラン空軍のF-14の存在は古くから知られていますが、
その様子がうかがえる資料としては本邦初公開となる内容です。
F-14トムキャットの関連書籍の多くはアメリカ海軍所属機を取り上げたものばかりで、
イラン帝国空軍とその後身であるイラン・イスラーム共和国空軍が運用する
F-14について書かれたものはこれまでありませんでした。
本書はこれまでに定説となっていたイランのF-14についての伝説や憶測を覆す、
ほかに類を見ないもの。
どのようにトムキャットを導入し、イラン・イラク戦争においてどのような活躍を見せたいのかを
貴重写真90枚以上、カラー塗装図20点以上という素材で紹介します。

内容説明

アメリカ海軍以外で唯一F‐14トムキャットを配備した国家、イラン。幾多の謎に包まれたその実態がついに明らかになる。いかにしてパーレビ国王とイランは“最強の艦載戦闘機”を手に入れたのか。そしてイラン・イラク戦争における獅子奮迅の活躍とパイロットたちが辿った悲劇的な道程とは。砂漠の空に激闘を繰り広げたトムキャットたちの実像が、ここに初めて明かされる!

目次

カラー図
カラー図解説

第1章 要求
第2章 初撃墜
第3章 一石三鳥
第4章 消耗戦
第5章 ウィーゼル撃破
第6章 真実を覆う霧
付録

著者等紹介

クーパー,トム[クーパー,トム] [Cooper,Tom]
1970年生まれ、オーストリアのウィーン出身。ヨーロッパと中東の各地を遍歴してすばらしい人脈を得たが、そこにはイランの情報に通じる人々も多く、彼らの経験談をさまざまな書籍や記事で紹介している

ビショップ,ファルザード[ビショップ,ファルザード] [Bishop,Farzad]
イラン生まれの著名な航空評論家で、近年の中東紛争における航空軍事情勢について長年研究をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

F4ふぁんとむ

4
今まで知らなかったペルシャ猫の物語。AWG-9とAIM-54の組み合わせは、イランの事情にマッチしていたんだろうなということが伺える。お国柄から、情報の精度に?がつくかもしれないが、大好きなF-14が大活躍する話に胸熱の1冊。2017/01/08

相馬

2
某まとめで紹介されてたイラン空軍のF14トムキャットについての本の日本語訳がついに出た。金に飽かせて買っただけで無く,地理的要因から防空機として,きちんと検討してF15では無くF14を選定したこと。革命後,稼働機はほとんど無くなったと伝えられていたが,実際はパイロット,技術者の亡命,粛正の中で,77機中50機前後の稼働機を維持していたこと,約130機の成果が有り,AIM-54とAWG-9の組み合わせは(防空機として)最高で,イラクのECMにも無敵で,AWACSとしても有効に活躍できた,とか実に面白い。2016/06/27

A.Sakurai

2
つい先日、イランがF-14の改修整備を進めているというニュースを見かけて、まだ使っている事に驚いた。このタイミングで本書を見かけたので読んでみたらすごく面白い。Osprey社の原書は2006年刊だからちょっと古いが、メインは1980年代のイラン・イラク戦争。この時F-14が活動したことは確かでも、あの複雑な装備が製造国アメリカの支援なしで運用できたとは想像し難い。実際に技術的にも人的にも逆境にあったが、それを乗り越えて大活躍だったというのが本書の要旨。今でも現役のペルシャ猫を見ると確かな話に見えてくる。2016/04/30

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