感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
1
吉原昌宏の作品(中編か)、ドイツ空軍の特殊部隊を舞台にした「特殊任務飛行隊KG200」、大戦末期のドイツ軍パイロットの復讐譚「ストライク・オブ・ザ・ソード」、ロンメル将軍を巡るドイツ軍内部の陰謀に巻き込まれた米軍パイロットが主役の「フォックスハンター」、敗戦後の日本軍パイロット同士の空中戦を描く「撃墜空域」の四本を収録。どれも、戦争によって運命を変えられた男達の戦いを描いている。哀しみもあるが、カラっとした明るさもあるのが、この作者の魅力だ。「ストライク」と「撃墜空域」は再録で加筆され、ファンには嬉しい。2014/01/11
KMX1980
1
吉原昌宏の作品集が出ていて衝動買い。画力とシナリオのバランスが取れた戦記漫画が描けるのは日本ではこの人か宮崎駿ぐらいではないか?所収の「迎撃空域」は特に名作。「永遠のゼロ」より絶対面白い。 2013/11/29
ますのり
0
GM誌上で連載していた作品の続きが長らく気になっていたのだが単行本化はうれしい知らせ。
YS-56
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戦争とは一体何なのか。考えるには良い作品です。2013/12/22
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- 和書
- 嫁の遺言 集英社文庫