内容説明
本書は、枢軸軍にスターリングラードで失われた将兵数に匹敵する損害を与えることになったカセリーヌ~ファイド峠とそれに続く作戦で、いかに米軍が敗北から立ち直りチュニジア戦の終結へと向かったのか、この北アフリカ戦線の決定的な戦いに焦点を置き史実を追う。
目次
序
年譜
両軍の司令官たち
両軍の状況
両軍の作戦計画
作戦経過
作戦の回顧
かつての戦場の現在
著者等紹介
ザロガ,スティーヴン[ザロガ,スティーヴン][Zaloga,Steven J.]
1952年生まれ。ユニオン・カレッジで歴史学学士号、コロンビア大学で同修士号を取得。軍事テクノロジー、特に装甲戦闘車両(AFV)に関する優れた著作と記事多数。旧ソ連、東ヨーロッパ関係のAFVに関心を持ち、米国の装甲車両にも造詣が深い
ウェルプリー,マイケル[ウェルプリー,マイケル][Welply,Michael]
カナダのウィニペグ、のちにパリで美術を学び、1977年からプロのイラストレーター。軍事、ファンタジー、おとぎ話の分野で活躍
三貴雅智[ミキマサトモ]
1960年新潟県新潟市生まれ。立教大学法学部卒。機械工具メーカー勤務を経て『戦車マガジン』誌編集長を務めたのち、現在は軍事関係書籍の編集、翻訳、著述など多彩に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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