チェルカッシィ包囲突破戦〈上〉―東部戦線、極寒の悪夢

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チェルカッシィ包囲突破戦〈上〉―東部戦線、極寒の悪夢

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784499229487
  • NDC分類 391.26
  • Cコード C0076

内容説明

コルスン・ポケット(包囲陣)とも称されるチェルカッシィ包囲戦。それはモスクワやスターリングラード、クルスクなどで展開した攻防戦と比べスケールは小さいが、独ソ戦史を語る上で決して忘れることのできない戦闘の一つである。東部侵攻開始以来、破竹の勢いで善戦し続けたドイツ軍だったが、ソ連軍の猛攻によって戦局は一変。1944年1月末、グニロイ・ティキチェ川に沿ったチェルカッシィで6万のドイツ将兵が包囲される。気温マイナス20度を超える極寒の中、彼らがそれまでに経験したことのなかった過酷な消耗戦により、実に2万の兵士の命が失われたのである。長年にわたる著者の研究と生還した兵士たちのインタビューをもとに構成された禁断の独ソ戦秘話、待望の邦訳。上下巻合わせ250点にも及ぶ貴重な記録写真・地図掲載。

目次

第1部 舞台の設定(南方軍集団の年代記;対決する部隊 ほか)
第2部 ロシアのスチームローラー(ハンマーは振り下ろされた―コーニェフの攻撃;バトゥーチンの打撃 ほか)
第3部 フォン・マンシュタイン、救援へ(大釜の南部戦線の構築;空の懸け橋 ほか)
第4部 絶望の日々(さまよう包囲陣;交渉の試み ほか)

著者等紹介

斎木伸生[サイキノブオ]
1960年12月5日、東京生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。経済学士ならびに法学修士。外交史と安全保障をテーマに、ロシア(ソ連)、フィンランドをはじめ、東欧の小国の安全保障政策を研究。現在はミリタリー・ジャーナリストの第一人者として独自の視点で取材と執筆活動を行い、専門誌に寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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