飛燕戦闘機隊―帝都防空の華、飛行第244戦隊写真史

個数:

飛燕戦闘機隊―帝都防空の華、飛行第244戦隊写真史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月25日 12時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784499228602
  • NDC分類 391.28
  • Cコード C0076

出版社内容情報

日本陸軍情報誌「FRONT」にカメラマンとして参加した菊地俊吉氏による、当時最高の器材と陸軍の全面協力によって撮影された三式戦闘機「飛燕」の臨場感あふれる写真と、戦闘員のアルバムから秘蔵の写真を収集した渾身の写真集。写真の解説には幾年にも渡り、第244戦隊を研究し続けた櫻井隆氏を起用し、氏による戦闘員への取材によって裏付けがとられた正確な解説は、今までの「飛燕」のイメージを一新するだろう。

内容説明

陸軍の嘱託カメラマン菊池俊吉氏が当時最高の器材を使い、部隊の全面協力のもと撮影、戦後59年にわたり保存されていたネガから新たに焼いた写真からは、冷たいジュラルミンの肌触り、漏れだしたオイルの臭いさえ感じられる。また航空史家、桜井隆氏による写真解説は244戦隊会への取材から得たもので非常に正確であるばかりか、未知の情報に満ちている。

目次

第1章 菊池俊吉氏撮影による三式戦
第2章 244戦隊勇士のアルバムより

著者等紹介

菊池俊吉[キクチシュンキチ]
1916年5月、岩手県花巻市生まれ。オリエンタル写真学校卒業。1938年、東京光芸社写真部に入社、報道写真家としての道を歩み始める。1941年、岡田桑三氏によって設立された東方社の写真部に入社、翌年2月に創刊された対外宣伝誌『FONT』の写真スタッフとして参加する。1945年9月、広島で被爆者の医療状況を撮影。仁科災害学術調査団のスチール写真を担当。戦後は木村伊兵衛らと文化社へ写真家として参加、焼け野原の東京を撮影した『東京1945年秋』を出版した。科学雑誌『自然』に創刊から参加し、内外科学者のプロフィールなど科学分野の写真に携わりながら、『世界』『中央公論』『婦人公論』などのグラビアページに写真を発表。1986年には歴史的資料となる『銀座と戦争』、『昭和の歴史』などの写真集に作品を掲載した。同年には、川崎市民ミュージアムに20点、1989年には東京都写真美術館に30点と多くの作品が永久保存された。1990年11月、74才にて逝去。没後、米子美術館、京都国際平和ミュージアム、東京江戸博物館などにも作品が永久保存されている

桜井隆[サクライタカシ]
1951年11月、東京都調布市生まれ。国際航空大学校整備科卒業。1990年、30年来の念願であった244戦隊史の本格調査を開始。1995年10月、戦後50周年慰霊祭に合わせて、その成果を『陸軍飛行第244戦隊史』として出版した。その後も調査を続け、2000年9月、ウェブサイト「陸軍飛行第244戦隊・調布の空の勇士たち」も開設
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

23
鐘馗と同様実に貴重な戦史資料。三式戦飛燕を装備し、主に調布を基地に本土防空戦で赫々たる戦果を残した飛行第244戦隊の往時の躍動が蘇る。颯爽たる若き隊員達や飛燕のディテールは無論、調布からの離陸時に見る富士や丹沢、奥多摩の山々や訓練飛行時の翼下に広がる荒川・江戸川河口付近、慰問に来隊した田中絹代や渡辺はま子の姿など戦時下の往時日本を切り取った写真としても興味深い。陸軍機が海軍と変わらぬ92オクタンの揮発油で作戦していたことや、同隊では飛燕の稼働率は今日罷り通る様な低いものではなかった実情も読み取れる。2017/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/876222
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品