出版社内容情報
ドイツ空軍の指揮下で東部戦線を戦った幻の国家「クロアチア独立国」空軍のエースたちの戦歴。
内容説明
モザイク国家ユーゴスラヴィアを征服したナチス・ドイツは、同国を分割し、クロアチアに独立を与えた。クロアチア人は東部戦線における枢軸国の戦いを支援するために飛行隊を編成し、ドイツから与えられたBf109に搭乗してソ連軍と戦った。バルカン半島の忘れ去られた歴史を紹介する。
目次
1章 ある空軍の死
2章 東部戦線
3章 再び戦線配備
4章 同じ任務、新しい隊員たち
5章 戦火、再びユーゴスラヴィアに
6章 クロアチアのエースたち―栄誉殿堂
著者等紹介
サヴィッチ,ドラガン[サヴィッチ,ドラガン][Savic,Dragan]
1978年以来、ユーゴスラヴィア航空博物館の協力会員として活動し、クロアチア空軍研究の主要なエキスパートのひとり。ユーゴスラヴィアで刊行されているいくつもの航空雑誌に60以上の記事を執筆
チグリッチ,ボリス[チグリッチ,ボリス][Ciglic,Boris]
ベオグラードのユーゴスラヴィア空軍博物館に附属するユーゴスラヴィア歴史研究グループのメンバー。長年にわたってクロアチア空軍の歴史の詳細調査に当たり、興味深い資料を数多く発見した
手島尚[テシマタカシ]
1934年沖縄県南大東島生まれ。1957年、慶応義塾大学経済学部卒業後、日本航空に入社。1994年に退職。1960年代から航空関係の記事を執筆し、翻訳も手がける
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