出版社内容情報
第54戦闘航空団は東部戦線で戦ったドイツ空軍の戦闘機部隊のなかで、最も高い戦果をあげた部隊のひとつである。ソ連侵攻作戦「バルバロッサ」に備えて東へと移動したJG54は、独ソ開戦ののちに驚異的な速度で撃墜戦果を増やし続け、部隊の最終戦果は9000機以上にのぼった。戦闘機隊パイロット団結の象徴、緑のハートを掲げ東部戦線で多くのエースを輩出した部隊の戦歴を紹介。
内容説明
第54戦闘航空団は東部戦線で戦ったドイツ空軍の戦闘機部隊の中で、最も高い戦果をあげた部隊のひとつである。ソ連侵攻作戦「バルバロッサ」に備えて東へと移動したJG54は、独ソ開戦ののちに驚異的な速度で撃墜戦果を増やし続け、部隊の最終戦果は9000機以上に上った。戦闘機隊パイロット団結の象徴、縁のハートを掲げ東部戦線で多くのエースを輩出した部隊の戦歴。
目次
1章 JG54の生い立ち
2章 英国本土航空戦―その前と後
3章 バルカン半島での幕間
4章 ロシア戦線―1941‐43年
5章 西部戦線での‘グリュンヘルツ’の戦い
6章 東部戦線での戦い―1943‐45年
著者等紹介
ウィール,ジョン[ウィール,ジョン][Weal,John]
英国本土航空戦を少年時代に目撃し、ドイツ機に強い関心を抱く。英空軍の一員として1950年代末にドイツに勤務して以来、堪能なドイツ語を駆使し、旧ドイツ空軍将兵たちに直接取材を重ねてきた。後に英国の航空誌『Air Enthusiast』のスタッフ画家として数多くのイラストを発表
手島尚[テシマタカシ]
1934年沖縄県南大東島生まれ。1957年、慶応義塾大学経済学部卒業後、日本航空に入社。1994年に退職。1960年代から航空関係の記事を執筆し、翻訳も手がける
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