出版社内容情報
ポーランド、ノルウェー、フランスの戦いを勝利で飾ったドイツ空軍戦闘機隊。頭角を現すメルダース,ガラント、ヴィックらのエースたち。英国へ侵攻する彼等を待ち受けていたのははじめて経験する一大航空決戦だった。
内容説明
1939年9月、ドイツがポーランドに侵攻し、第二次大戦の幕が切って落とされた。この闘いでメッサーシュミットBf109戦闘機のエースとなったのは、意外にも機材不足のため本気をあてがわれた駆逐機部隊のパイロットであった。その後、ドイツ電撃戦の仕上げとなったフランス戦では英仏空軍を相手に未来のエースの多くが本機で初撃墜を記録、Bf109E型「エーミール」は黄金時代をむかえる。しかし、ヒットラーがその矛先を海峡の向こう側、スピットファイアを擁する英国へ向けると、経験したことの無い激しい戦いがエースたちを待っていた…。ポーランド戦から、ノルウェー、フランス、さらにバトル・オブ・ブリテンにいたるBf109栄光の日々を取り上げ、ドイツ戦闘機部隊の航空作戦と、メルダース、ガランド、ヴィックら初期のエースたちの戦歴を追う。
目次
1章 電撃戦の誕生
2章 北海沿岸の防衛
3章 「西部要塞線」の哨戒
4章 スカンジナビアの幕間
5章 電撃戦の全盛
6章 バトル・オブ・ブリテンとその後
著者等紹介
ウィール,ジョン[ウィール,ジョン][Weal,John]
英国の航空誌『Air Enthusiast』のスタッフ画家として数多くのイラストを発表。ドイツ機に強い関心を持つ
向井祐子[ムカイユウコ]
1962年静岡県清水市生まれ。津田塾大学英文科卒業。金融関連外資系企業勤務を経て現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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