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オスプレイ・ミリタリー・シリーズ
T‐34/76中戦車1941‐1945

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  • サイズ B5判/ページ数 51p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784499227407
  • NDC分類 559.4
  • Cコード C0076

出版社内容情報

ソ連のT-34中戦車は、1941年6月のドイツのソ連侵攻で初めて実践に投入された。火力と装甲防御、走行性能を見事に兼ね備えたその姿はドイツ軍に衝撃を与え、対戦車兵器の早急な改善のみならず、ティーガーやパンターなどの開発をも促すことになる。しかし、T-34革命的な傑作戦車と呼ばれるまでの道のりは決して平坦なものではなかった。本書はT-34中戦車シリーズから、76.2mm砲を搭載したT-34/76をとりあげ、肅清の嵐が吹き荒れる中での設計開発、バルバロッサ作戦のおけるソ連側から見たT-34実情と敵ドイツ兵の証言、ソ連各地の工場で製造されたバリエーションの数々、構造とメカニズムを紹介。さらにT-34/85やスターリン重戦車が登場するまで、ティーガー戦車を撃破できる唯一の戦闘車両だったSU-85を始めとする、派生型についても解説する。

内容説明

ソ連のT‐34中戦車は、1941年6月のドイツのソ連侵攻で初めて実戦に投入された。火力と装甲防御、走行性能を見事に兼ね備えたその姿はドイツ軍に衝撃を与え、対戦車兵器の早急な改善のみならず、ティーガーやパンターなどの開発をも促すことになる。しかし、T‐34が革命的な傑作戦車と呼ばれるまでの道のりは、決して平坦なものではなかった。本書はT‐34中戦車シリーズから、76.2mm砲を搭載したT‐34/76を取り上げ、粛清の嵐が吹き荒れるなかでの設計開発、バルバロッサ作戦におけるソ連側から見たT‐34の実状と敵ドイツ兵の証言、ソ連各地の工場で製造されたバリエーションの数々、構造とメカニズムを紹介。さらに、T‐34/85やスターリン重戦車が登場するまで、ティーガー戦車を撃破できる唯一の戦闘車両だったSU‐85をはじめとする、派生型についても解説する。

目次

設計と開発
部隊配備と戦歴
T‐34の内部構造
派生型

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かば◎

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いわゆる“ナット砲塔”のうち、天井まで一体成型されたタイプが、従来説の鋳造でなく鍛造であるとの説を打ち出し、世界のコアなT-34マニアに大波紋を広げたオスプレイT-34新版の邦訳。訳者・高田裕久氏により、原書にない情報も訳注として豊富に補われ、言ってみれば原著以上に内容が濃い本に仕上がっている。その後の研究で、この本には載っていない、もしくは食い違う成果も出てきているが、続編の「T-34/85中戦車」と合わせ、今なおT-34の基礎を押さえる本として有用。

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