出版社内容情報
ノルマンディーでの死闘で戦力を使い果たしたSS第12戦車師団はドイツ国内で戦力を回復。西からドイツ国境に迫る米軍に対するアルデンヌでの大反撃作戦に参加した。師団はここでも大きな損害を受けたが、再び戦力を蓄え、今度はハンガリーで東からドイツ国境に迫るソ連への大反撃作戦に投入された。戦争末期の絶望的状況の中で、常に反撃の最前線に投じられた精鋭戦車師団、最後の死闘。
内容説明
ドイツ国境に迫る危機。ノルマンディで勝利を収めた連合軍はドイツ国境への急進撃を開始。SS第12戦車師団は大反撃作戦に参加することになった。ノルマンディでの死闘で戦力を使い果たしたSS第12戦車師団はドイツ国内で戦力を回復。西からドイツ国境に迫る来軍に対するアルデンヌでの大反撃作戦に参加した。師団はここでも大きな損害を受けたが、再び戦力を蓄え、今度はハンガリーで東からドイツ国境へ迫るソ連軍への大反撃作戦に投入された。戦争末期の絶望的状況の中で、常に反撃の最前線に投ぜられた精鋭戦車師団、最後の死闘。
目次
第5部 カーン、ファレーズ間の戦闘、1944年7月18日から21日、ファレーズ包囲陣からの脱出(続)
第6部 1944年8月21日から25日におけるトゥック川、セーヌ川の戦い
第7部 北フランスからの撤退、フランス、ベルギー国境地帯の後衛戦、帝国への帰還
第8部 アルデンヌ攻勢でのSS第12戦車師団
第9部 ハンガリーへの移動―1945年2月3月の攻勢
第10部 1945年3月19日、31日バラトン湖から帝国国境までの後衛戦
第11部 1945年4月1日から5月8日のオーストリア後衛、防御戦
第12部 捕虜生活
第13部 再会、そして親交