出版社内容情報
好評「日本の軍装」に続く、帝国陸軍図解シリーズの第二弾。二中戦争、太平洋戦争で使用された帝国陸軍の火器の構造と、その運用の詳細を完全図解。収録火器は拳銃、小銃、機関銃等の小火器から歩兵砲、曲射砲、速射砲、野砲等の大火器、また、擲弾、各種爆薬や軍刀までの多岐にわたっている。写真からではわからない、火器の細部、そして実際の操作法が戦後53年を経て、中西画伯の観察力、描写力で鮮明に浮かび上がる。帝国陸軍研究には欠かせない貴重な一冊。
内容説明
本書は、旧陸軍の教範(マニュアル)のリライトです。本来集団使用が原則の歩兵火器を理解するには、個々の兵器の機構や性能を知るとともに、集団使用時の部隊編成や運用などの知識も必要ではないかと考えて作りました。
目次
1 小銃、拳銃、擲弾筒
2 小銃擲弾器、曲射歩兵砲
3 対空、対戦車火器
4 十一年式軽機関銃、九六式軽機関銃
5 九二式重機関銃
6 九七式二〇粍自動砲
7 十一年式平射歩兵砲
8 九二式歩兵砲(大隊砲)
9 九四式三十七粍砲(速射砲)
10 四一式山砲(連隊砲)
11 軍刀と軍刀術