内容説明
伝えたいメッセージが多すぎる気管挿管の「リスキリング」。どんな症例にも真剣に、全力で立ち向かうためのサバイバルブック。
目次
本書を読み進める前に
RSI?modified RSI?自発呼吸温存?意識下挿管?
輪状軟骨圧迫とBURPは違う
直接視型喉頭鏡の基本理論
若手医師教育において直接視型喉頭鏡の扱いをどうすべきか
バックアップビデオ喉頭鏡が必要なのでは?
ビデオ喉頭鏡の普及は日本と海外において別経路をたどった
新型携帯型ビデオ喉頭鏡の登場
ビデオ喉頭鏡の注意点 深く入れすぎるな
ビデオ喉頭鏡による軟部組織損傷リスク~ビデオ喉頭鏡には死角がある~
強弯型ブレードの実際
強弯型ビデオ喉頭鏡で語られるテクニック~弱弯型ビデオ喉頭鏡ユーザーも知っておきたい~
気管チューブ・スタイレットの形をどうする問題
スタイレットを抜くときも注意が必要
気管チューブ先端形状を意識しなければならない
Can visualize cannot intubate現象を考える
Sniffing position
Ramp position
気管挿管に不慣れなすべての医療者にすすめたい体位BUHE・HELP
GEBを使いこなせ〔ほか〕
著者等紹介
小尾口邦彦[コオグチクニヒコ]
1993年京都府立医科大学医学部卒業。京都府立医科大学附属病院研修医。2023年7月京都府立医科大学麻酔科学教室・集中治療部准教授。集中治療部部長。医学博士。日本集中治療医学会専門医。日本麻酔科学会専門医・指導医。日本救急医学会専門医。麻酔標榜医。日本集中治療医学会評議員。日本集中治療医学会機関紙編集・用語委員会委員。FCCSインストラクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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