内容説明
日本国内で、そして日本と世界で、DICへの取り組みがなぜこれほど違うのか―誰もが悩むDICに関する疑問について、新たな視点からわかりやすく解き明かします。
目次
アンチトロンビンをめぐる物語
プロテインCの10年
TFPI、お前もか
老舗ヘパリン最強?
日の丸DIC治療薬トロンボモジュリンの戦い
DIC治療薬国内第3相試験を振り返る
DIC離脱率をDIC治療薬試験のprimary endpointとすることは適切なのか?
日本版敗血症診療ガイドラインDIC治療薬推奨
なぜ敗血症あるいはDICをテーマとする臨床試験は難しいのか?
DIC診断基準〔ほか〕
著者等紹介
小尾口邦彦[コオグチクニヒコ]
1993年京都府立医科大学医学部卒業。京都府立医科大学附属病院研修医。1994年京都第一赤十字病院研修医。1999年京都府立医科大学大学院卒業。大津市民病院救急診療科・集中治療部。2011年大津市民病院救急診療科診療部長。2017年地方独立行政法人市立大津市民病院救急診療科診療部長。2019年2月市立大津市民病院。救急診療科・集中治療部診療部長。2019年7月京都市立病院集中治療科部長。医学博士。日本集中治療医学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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