目次
1 認知症の総論、用語の整理、症候、社会資源(認知症という言葉がどうして使われるようになったのですか?;認知症と認知機能障害の違いはなんですか? ほか)
2 診断(専門医に紹介できない環境で、診断をどのようにすすめたらいいですか?;専門医として、認知症の代表的疾患の診断をどのようにすすめればいいですか? ほか)
3 治療(アルツハイマー病治療薬の効果はどのようなものですか?また種類とその違いについても教えてください;コリンエステラーゼ阻害薬の副作用とその具体的な対応、予防を教えてください ほか)
4 日常診療におけるポイント、BPSDを中心とする対応(認知症の患者さんが受診したときに、家族と本人へはどのような接し方をすればいいですか?;介護者に対して、暴力を振るうようになってしまいました。どういったことを考え対応したらいいですか?家族への説明方法も教えてください ほか)
5 病理学的な背景から認知症を理解する(認知症診断において病理解剖にはどういった意義があるのですか?;病理解剖の際には、どういったことに注意すればいいですか? ほか)
6 基礎的な展開とこれからの展望(認知症の動物モデルに関して教えてください;iPS細胞による研究の果たす役割に関して教えてください ほか)
著者等紹介
高尾昌樹[タカオマサキ]
埼玉医科大学国際医療センター神経内科・脳卒中内科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。