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内容説明
リハビリ科って何してるんだろう?みんなが疑問に思っていたことに、この本で答えます。薬や手術ではなく、患者さんの活動をみて、人の手で活動を良くするのがリハ医学。するとあら不思議、細胞レベルまで良くなっていくんです。「活動医学のスペシャリストであり、究極のジェネラリスト」である現役リハ科医が医療に関わる全ての人に贈る、リハ医学のガイドブック。難しいことを簡単に、そして魅力も伝えます。
目次
特徴1 リハ医学は活動医学(理論編)
特徴1 リハ医学は活動医学(臨床編)
特徴2 リハ医学は年齢・臓器別にあらず
特徴3 リハ医学は時と場所を選ばず
特徴4 リハ医学は患者さんが患者さんを良くする
ユニークだけどコモンなリハ医学
リハ医学の学び舎、回復期リハ病院
特徴5 リハ医学は真のチーム医療
リハ科医のはなし
特徴6 リハ医学は一〇〇人いれば一〇〇通り
著者等紹介
須田万豊[スダマブ]
2012年慶應義塾大学医学部卒業。2014年慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室助教。2018年日本リハビリテーション医学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鮭
9
学生や初学者向けとのことだが、個人的には回復期勤務以外の医師・看護師に読んでもらいたい内容。リハ医学の根幹たる「活動」が回復期以外で如何に軽視されていることか…。しているADL.できるADLは本当に意識してほしいなあ。本書に書かれていることは著者の言にもあるようにあくまでも理想。ただその理想をここまで平易な形で示した書籍は本書くらいだろう。故砂原先生の名著「リハビリテーション」に替わる、令和のリハビリテーションの導入に最適な一冊と言える。2024/05/06
ねむりねずみ
2
リハビリテーション専門医って進路としてありちゃう??って思いついた勢いで、(父親にねだって笑)購入し、翌日には届いて読み終わるというスピード感で読み終わった。リハビリ科面白そう。面白そうなんだけど、コメディカルの方とたくさんコミュニケーションとって、みんなの認識を変えて、やる気を出せる環境を整えて……というメインの仕事が、あまりに上手くいかなかった(そしてストレスで倒れた)部活運営と酷似してて辛い気持ちになってしまった…ずっと下っ端でいたいのに医師にその選択肢はあまりないし、リハ医には更に無いんじゃないか2021/06/03
はひへほ
1
リハビリの解像度がとても低い(医療ドラマで出てくるシーン程度しか想像できない)ので、読みやすそうなこの本を読んでみた。リハ医学が何をしようとしていて、何をしているのかが少し分かった。最後の章のデバイスの紹介も面白かった。次に読むべき本などがあれば良いなと思った。2024/08/15
とある内科医
1
リハビリ科医の考え方について、総論。一応、通読。2021/04/10
Shotaro I
0
1日で読める文量ながら、非常に暑い本でした2023/04/02
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