モバイル・ライブズ―「移動」が社会を変える

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モバイル・ライブズ―「移動」が社会を変える

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623076871
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

出版社内容情報

拡大し続ける「移動」が招いたリスク社会の実相と人々の「日常生活」に生じた複雑性を分析。本書は、旅、観光、輸送といった「モビリティ(移動)」を基盤としたライフスタイルの形成過程を踏まえ、この「モビリティ(移動)」が個人や社会に与える影響を考察したものである。アーリの「移動」に関する概念が最も分かりやすく書かれた一冊。[原書 Elliott,A. and Urry,J.(2010)Mobile Lives]

はじめに

謝  辞



第1章 モバイル・ライブズ――さらに遠くへ?

 1 あるモバイル・ライフ

 2 移動の途上で――オン・ザ・ムーブ

 3 モビリティーズ・パラダイム

 4 本書の議論



第2章 新しい技術・新しいモビリティーズ

 1 デジタルなモビリティーズ

 2 デジタル技術と小型化されたモビリティーズ

 3 デジタルな生活――情動の蓄積・保存・検索

 4 結  論



第3章 ネットワークと不平等

 1 ネットワークとネットワーキング

 2 集  い

 3 ネットワーク資本の領域

 4 結  論



第4章 グローバルズとモビリティーズ

 1 超えていく――グローバルズ

 2 グローバルズ――新しいスーパー・エリートの出現

 3 数百万ドルとモバイルな駆け引き

 4 グローバルな激しい競争におけるモビリティーズ――エリートの逃避術

 5 グローバルズの自己様式化

 6 グローバルズ・モビリティーズ・空間



第5章 モバイルな関係――遠距離の親密性

 1 モバイルな親密性をやりくりする

 2 親密な関係性――地域的な限定から個人化されたモビリティへ

 3 親密性・空間・モビリティ――再検討

 4 モバイルな親密性

 5 性をモバイル化する

 6 結論――拡張している(stretching)? それとも拡張してしまった(stretched)?



第6章 過剰な消費

 1 ドバイとは

 2 モバイルな消費社会

 3 モバイル・ライブズと管理社会

 4 新自由主義

 5 例外か典型か

 6 結論――パーティーの終わり



第7章 せめぎ合う未来

 1 20世紀

 2 気候・エネルギー・人間

 3 未  来

 4 果てしない移動

 5 ローカル・サスティナビリティ

 6 地域軍閥主義

 7 デジタル・ネットワーク

 8 複合的な未来

 9 破  局



おわりに



監訳者あとがき

索  引

アンソニー・エリオット[Elliott Anthony]

ジョン・アーリ[Urry John]

遠藤 英樹[エンドウ ヒデキ]
2016年10月現在立命館大学文学部教授

内容説明

人・モノ・情報の「移動」がもたらしたものとは。拡大し続ける「移動」が招いたリスク社会の実相と、人々の「日常生活」に生じた複雑性を分析。

目次

第1章 モバイル・ライブズ―さらに遠くへ?
第2章 新しい技術・新しいモビリティーズ
第3章 ネットワークと不平等
第4章 グローバルズとモビリティーズ
第5章 モバイルな関係―遠距離の親密性
第6章 過剰な消費
第7章 せめぎ合う未来

著者等紹介

遠藤英樹[エンドウヒデキ]
1963年生。1995年関西学院大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、立命館大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SQT

1
アーリらしい本。2017/04/21

環世界

0
モバイル化した社会における個に焦点を当てた学術エッセイ集。例によって広く薄く西洋中心的って感じ。ただ、モバイルな生活は遅かれ早かれ幕を下ろすという話をコロナ下に読むのはいろいろ感慨深い。2021/02/01

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