感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まい
28
日本在宅医療連合学会で紹介されていた本、悪い知らせをお伝えするときのコミュニケーション技術、エッセンスが詰まっています。時として医療者であってもコミュニケーション技術を超えた感情をも自然に表出しても良いとおもえましした。2019/07/31
OHモリ
13
●2019年5月プライマリ・ケア連合学会で参加したコミュニケーション技法のセッションで知った「vital talk」、それを学ぶ本の和訳(セッションのメイン講師が訳者)。 ●これは読む本ではなくて活用する本だ。読んだだけでは全体像をつかんだというだけで身にはならない。読み返しながらでもいいし、切羽詰まって必要になった章の中からでもいいし、これだと思ったポイントを選んで実践してみる、振り返ってみるみたいなことをしたいなと思う。それができれば、かなりコミュニケーション力がアップできそうな気がする。2019/05/27
ばかぼん
0
メモ 一つの面接で意識することは一つ。面談において事前準備は入念に。患者さんはどう思うか?をきくことで、家族の責任感と罪悪感を軽減させる。患者の心配事を冒頭に全て確認する。感情データにはNURSEとSOLER。これに別の本のBATHEを組み合わせて対応したい。悪い知らせは前置きをしっかりした上で端的に伝える。でないと患者の負担が増える。もろもろの説明時のチェックリストを作っておき、面談のたびに意識する項目を一つ選ぶ。 2023/07/25