内容説明
腹腔内内ヘルニアのすべてがここに!最新の論文はもちろん、多数の歴史的な原著・原論文を実際に参照して腹腔内内ヘルニアの歴史を辿り、現代の発生学・筋膜解剖学に則った正確な膜構造の理解を礎として、そのすべてを俯瞰する。添えられた多数の分かりやすいイラストが、読者の理解をさらに深める。まさに唯一無二の一冊。
目次
総論(基礎編―人体発生;腸回転異常と固定異常(Malrotation and Malfixation)
腹腔内内ヘルニア(総論)(Internal intra‐abdominal hernia))
各論(傍十二指腸ヘルニア(Paraduodenal hernia)
結腸間膜が関係する内ヘルニア(Mesocolic hernia)
小腸間膜ヘルニア(Mesenteric hernia)
大網ヘルニア(Omental hernia;Epiploic hernia)
小網裂孔ヘルニア(Lesser omental hernia) ほか)
著者等紹介
三毛牧夫[ミケマキオ]
1982年3月秋田大学医学部卒業。1982年6月市立酒田病院外科。1983年7月雄勝中央病院外科。1985年8月秋田大学医学部第2外科。1987年5月鶴岡協立病院外科。1987年11月秋田大学医学部第2外科。1989年2月公立角館総合病院外科科長。1998年5月厚生連雄勝中央病院外科科長。2001年2月千葉徳洲会病院外科部長。2002年1月亀有病院外科部長。2004年2月亀田総合病院外科医長。2007年4月同外科部長。2013年4月同消化器外科部長。2019年4月同顧問。2020年4月総合南東北病院総合医療センター部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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