Neuroscience library<br> アルツハイマー病の分子医学

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アルツハイマー病の分子医学

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  • サイズ A5判/ページ数 113p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784498029941
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 アルツハイマー病は,最近病理学,遺伝学,分子細胞生物学など様々な方法論に基づき複合的なアプローチがなされ,そのメカニズムが明かになりつつある.本書では病態の鍵となるβアミロイド研究を軸として,最近の研究の動向と現時点で最も新しい知見を興味深く解説した.急速な進歩をみせている基礎研究の全体像を俯瞰し,あわせて予防,治療に至る展望までを明快にまとめた書である.    《目次》 はじめに 第1章 アルツハイマー病の病理  1.アルツハイマー病の定義  2.アルツハイマー病の基本病変  3.神経原繊維変化  4.老人班  5.アルツハイマー病病理の時系列:老人斑と神経原繊維変化  6.成長因子・成長抑制因子  7.孤発性アルツハイマー病と家族性アルツハイマー病 第2章 βアミロイド研究  1.βアミロイドペプチドとアミロイド前駆体蛋白質(APP)  2.βアミロイドペプチドをAPPから切り出すプロテアーゼ:β-,α-,γセクレターゼ  3.βアミロイドペプチドの生理的産出  4.βアミロイドペプチドの細胞毒性・生理活性  5.βアミロイドペプチドの不溶化を促進する因子の探索  6.βアミロイドの溶解性と沈着の関係:Aβ40 vs. Aβ42  7.家族性アルツハイマー病に連鎖したAPP遺伝子の変異  8.ヒトAPP発現トランスジェニックマウスの病理  9.APPの生理機能・APP様蛋白質(APLP)の発見  10.βアミロイドペプチドの代謝:特に分解系について  11.βアミロイドとPHFの接点:タウリン酸化酵素  12.βアミロイド仮説に対する反論 第3章 アルツハイマー病の遺伝的因子  1.アルツハイマー病の多因子性  2.presenilin I-II(S-182-STM2)遺伝子の変異  3.アポリポ蛋白質E(アポE)の多型 第4章 アルツハイマー病の機構解明・予防・治療に向けて  1.今後の研究の展開  2.予防・治療の作用点 おわりに

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