内容説明
精神科領域で使用される治療薬の選び方・使い方を具体的かつ簡潔に示したベッドサイドマニュアル。総論で薬効別に基本的知識を解説し、各論で個々の薬剤について薬理作用、薬物動態、適応、使用法、副作用、相互作用を記述した。適用は正式に認可されているもの以外に効果が認められるものも記載した。精神科医に必要な薬の知識をこれ１冊で得られる便利な本である。今回、刊行後の新薬を収めるとともに、販売中止となった薬を削除するなど、全ページを見直して改訂を図った。
目次
総論（向精神薬の概念；向精神薬による精神障害の治療；主な向精神薬）
各論（抗精神病薬；抗躁薬；抗うつ薬；抗不安薬；睡眠薬；抗てんかん薬；抗Ｐａｒｋｉｎｓｏｎ薬；抗酒薬；脳機能改善薬；ベンゾジアゼピン受容体拮抗薬；悪性症候群治療薬）
著者等紹介
上島国利［カミジマクニトシ］
昭和大学医学部精神科教授
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