Annual Review 腎臓〈1999〉

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Annual Review 腎臓〈1999〉

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  • サイズ B5判
  • 商品コード 9784498024861
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 腎臓領域の特に注目すべきトピックスを選び,それぞれ第一人者が内外の文献をふまえて,最新の進歩をreviewしている.単なる文献抄録ではなく,その内容,評価が理解できる.どのような業績,文献があったかを毎年確実にフォローできる.主要な文献を網羅していることにより,reference sourceとしても便利.     《目次》 目 次 I.Basic Nephrology  1.腎発生異常の分子機構  <長田道夫>  2.データベースを用いた腎特異的遺伝子のクローニング  <竹中 優 長澤康行 今井圓裕>  3.ビタミンD1α水酸化酵素のクローニングとくる病  <北中幸子 武山健一 村山明子 加藤茂明>  4.腎におけるCOX-2の発現分布と意義  <馬嶋正隆>  5.糸球体機能と足細胞 podocyte  <小林直人 坂井建雄>  6.Na+/H+ Antiporter  <雨宮守正 浅野 泰> II.診断・画像診断  1.新しい腎障害の尿中マーカー,ATP  <中島基雄 青柳一正 小磯謙吉>  2.PTH測定法  <塚本雄介>  3.カラードプラ法  <高橋則尋 湯浅繁一 松尾裕英> III.腎炎・ネフローゼ  1.腎炎における血管新生  <岡村幹夫>  2.腎糸球体沈着症  <城 謙輔>  3.IgA腎症における病因抗原  <鈴木 亨 下條文武>  4.糖尿病性腎症におけるサイトカインネットワーク  <栗岡英行 土肥和紘> IV.間質・尿細管  1.間質線維化の進展機構  <上田志朗>  2.有機カチオントランスポーター  <武田理夫 遠藤 仁>  3.発症進展における接着分子の役割  <四方賢一 槇野博史> V.腎臓と高血圧  1.腎血管性高血圧  <金澤雅之 阿部圭志>  2.高血圧の分子生物学的診断  <神谷 敦 檜垣實男 荻原俊男>  3.透析患者の高血圧  <浦 信行 島本和明> VI.腎不全  1.低蛋白療法の再評価  <前田憲志>  2.腎不全合併多臓器不全  <副島昭典 長澤俊彦>  3.腎不全進行と補体  <松尾清一 森田良樹 水野正司> VII.血液浄化法  1.在宅血液透析  <斎藤 明>  2.腎性骨異栄養症(ROD)の観血的・非観血的診断法  <深川雅史 風間順一郎 貴田岡正史>  3.ヘパリンオステオポローシス  <西山雅彦>  4.次世代人工腎の展望  <金 成泰 山本千惠子> VIII.移 植  1.プロトコールバイオプシー  <宮城盛淳 長谷川昭>  2.臓器移植ネットワーク  <大島伸一>  3.移植腎における再発性腎症  <山口 裕> IX.小児科領域  1.腎尿路異常の診断  <野正貴予 松元 透>  2.学校検尿―将来の展望  <村上睦美>  3.腎疾患を伴う先天性異常症  <和田尚弘 高橋昌里> X.泌尿器科領域  1.尿路結石の分子生物学  <郡健二郎 藤田圭治 安井孝周>  2.尿中細胞の観察  <伊東機一 八木靖二>  3.嚢胞腎の分子生物学  <中村 司 海老原功> XI.電解質・酸塩基平衡  1.尿酸トランスポーター  <市田公美 細谷龍男 細山田真>  2.炭酸脱水酵素の局在と調節  <鶴岡秀一>  3.肝不全における酸塩基平衡異常  <安藤明利 遠藤真理子> XII.治療法  1.IgA腎症の治療-ステロイド治療の限界  <小林正貴 室かおり 小山哲夫>  2.糖尿病性腎症とAGE阻害  <柳沢克之 牧田善二>  3.ラジカルスカベンジャー,NZ-419の腎作用  <家永和治>  4.排尿障害の薬物治療―最近の動向  <森田 隆>

内容説明

基礎から臨床に亘る幅広い腎臓学領域において、分子生物学的解析手法の応用は目ざましく、全ての先端腎臓学の情報を正確に熟知することは容易なことではない。本書は、基礎および臨床面での最新知見を相互交換できる簡潔明確なオーバービューである。

目次

Basic Nephrology(腎発生異常の分子機構;データベースを用いた腎特異的遺伝子のクローニング ほか)
診断・画像診断(新しい腎障害の尿中マーカー、ATP;PTH測定法 ほか)
腎炎・ネフローゼ(腎炎における血管新生;腎糸球体沈着症 ほか)
間質・尿細管(間質線維化の進展機構;有機カチオントランスポーター ほか)
腎臓と高血圧(腎血管性高血圧;高血圧の分子生物学的診断 ほか)〔ほか〕

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