内容説明
臨床に出たら、まず栄養を学ぼう!病態を理解すれば疾患ごと、患者ごとに異なる代謝状況から必要な栄養療法が見える!医学部のカリキュラムに栄養学はない、でも経口栄養/経腸栄養/経静脈栄養ともに、投与ルートを選択し、提供する栄養の中身を指示するのは医師の役割です。
目次
1 基礎編(栄養療法を実践するために知っておきたいこと;経腸栄養療法を成功させるために理解が必要なこと;静脈栄養療法を成功させるために理解が必要なこと)
2 病態編 様々な病態下での栄養療法を実施するために必要なこと(重度の栄養障害患者の栄養療法~COPDを合併したアルコール多飲患者と神経性やせ症患者を例に;胃切除・全摘術後の栄養療法;短腸症候群の状態になった患者の栄養療法;重症患者の栄養療法~とくに重症熱傷を中心に;心不全患者の栄養療法;肝性脳症を伴う非代償性肝硬変患者の栄養療法;腎障害患者の栄養療法;重症妊娠悪阻患者の栄養療法)
著者等紹介
栗山とよ子[クリヤマトヨコ]
1981年3月徳島大学医学部栄養学科卒業。2004年4月~福井県立病院内科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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