内容説明
高血圧患者の外来での診察の進め方は?数多くある降圧薬の特徴と使用法、外来で注意すべき点は?合併症のある患者にはどのような特徴があり、どのような治療と管理が必要か?高血圧治療のエキスパートがそれぞれの考え方をわかりやすく解説し、この一冊で降圧薬の使い方をマスターできるよう最新の知識をまとめました。
目次
第1部 降圧薬療法の前に―治療の前におさえておきたいこと(診察の留意点;二次性高血圧の鑑別診断;合併症のチェック ほか)
第2部 高血圧の外来での薬物治療はどうする?―主な降圧薬の特徴と使用法(Ca拮抗薬;ACE阻害薬;ARB ほか)
第3部 合併症のある高血圧の患者をどう診る?(高血圧に伴う臓器病変;合併症を有する場合)
著者等紹介
浦信行[ウラノブユキ]
手稲渓仁会病院副院長。1978年札幌医科大学卒業。1984年~米国デトロイト市ヘンリーフォード病院高血圧研究所研究員。1986年~札幌医科大学内科学第二講座助手。1990年~同講師。1997年~同助教授。2007年~同准教授。2008年~手稲渓仁会病院総合内科部長。2012年~手稲渓仁会病院副院長。資格:日本内科学会、日本循環器学会ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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