目次
1 問題の提起(農村祭祀を都市芸能に押し上げるメカニズム)
2 地域芸能の基礎(南京郊外の儺文化伝承;江蘇省如皋県の童子戯の形成と展開―儀礼・説唱・演劇 ほか)
3 地域を越える芸能、都市芸能へのみち(馬潜龍太子の物語―「説唱詞話」は何を語ったか;白蛇伝と宋代の杭州 ほか)
4 より広い視点から(詩讃系文芸と楽曲系文芸;近世における社会の都市化と宗教の世俗化)
著者等紹介
田仲一成[タナカイッセイ]
1932年生まれ。東洋文庫研究員。日本学士院会員、東京大学名誉教授
小南一郎[コミナミイチロウ]
1942年生まれ。東洋文庫研究員。龍谷大学文学部教授
斯波義信[シバヨシノブ]
1930年生まれ。東洋文庫研究員。財団法人東洋文庫文庫長、日本学士院会員、大阪大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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