学習院大学東洋文化研究叢書<br> 中国における「近代知」の生成

個数:

学習院大学東洋文化研究叢書
中国における「近代知」の生成

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 369p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784497207159
  • NDC分類 125.9
  • Cコード C3010

内容説明

「中華‐夷狄」という枠組みの転換を迫られた中国の知識人たちは、国際社会のなかで「中国」をいかなる存在として捉え直したのか。思想・歴史・文学・地理・言語・政治などに関する彼らの多様な言説を材料として解明する。

目次

美学にとって「中国」とは何か―朱光潜の中国的モダニズム
反響しあう東と西―辜鴻銘による『中庸』の英訳
異物感覚と歴史―和辻哲郎と胡適の仏教研究
『地球韻言』について―清末の地理認識とその表現
近現代中国における考古学の命運―歴史をめぐる「伝統」と「近代」
梁啓超の「孔子」像とその意味
宋平子新字の位置づけをめぐって―江南知識人の日本趣味について
啓蒙知識人としての趙正平―南方への志向と辛亥革命の精神
中国近代における知の編制と諸権力―張君〓(まい)(1887‐1969)と国立自治学院を例として

著者等紹介

高柳信夫[タカヤナギノブオ]
1963年生。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、学習院大学外国語教育研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。