出版社内容情報
2025-2030年は、どんな世界になっているのだろうか。
自社の経営戦略を作るうえで欠かせない「近未来の環境変化」をデータとキーワードで分かりやすく描く。そのうえで見落としてはならない、劣後扱いしてはならない「経営の論点」を高い視点、身近な複眼的視点から抽出している。
過去なかったような地殻変動が、経済界を揺らす。
そのなかで舵取りを誤らないために、本書に記した12の具体的な経営の論点が道標になるだろう。
そして、最後に「勝ち残るための新たな勝利の方程式」を針路として指し示している。
中小企業経営者はもちろんのこと、金融機関や支援機関、経営を学ぶ学生にとっても必読の一冊。
筆者は、約40年にわたって中小企業金融の現場に身を置き、中小企業経営を熟知する中小企業専門のシンクタンクに在籍。
著作・寄稿・講演の実績多数。
内容説明
将来予測が困難なVUCAの時代にキーワードとデータで世界と日本の未来を読み解く勝ち残りのための新たな方程式を示す、必読の一冊。
目次
第一部 2025‐2030年 世界と日本はこう変わる(ここ30年の経済停滞の理由は何か~未来を知るために過去を知る~;未来を占うキーワード;2025-2030年 日本はこう変わる)
第二部 経営の論点(概論)(論点1:企業のあり方;論点2:供給サイドの視点;論点3:需要サイドの視点;論点4:いまこそ「業界の変革」が必要である)
第三部 経営の論点(各論)(パーパスと事業ビジョンの構築;デジタルを活用した経営環境の高度化 ほか)
第四部 中小企業「経営の針路」(勝利の新たな方程式をつかむ;中小企業が活かすべき10の特性 ほか)
著者等紹介
青木剛[アオキツヨシ]
株式会社商工組合中央金庫 産業革新本部 フェロー。一般財団法人商工総合研究所専務理事。1961年栃木県生まれ。2024年商工中金 産業革新本部 フェロー就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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