阪南大学叢書<br> 小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム

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阪南大学叢書
小売業と不動産業の境界領域に関する研究―百貨店とショッピングセンターのビジネスシステム

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  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784496056451
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C3034

出版社内容情報

現代の小売商業の世界において、リアル店舗に対して、「リアル店舗の強みとは何か?」について再考すべき時期が来ている。ただ一般における商業論や小売マーケティングにおいては「商流」を中心とした取引観が主流を占めており、商品が販売される店舗におけるリアルな「場」=「不動産」についての言及があまり見られなかったように思う。
本書は総合型商業施設を営む、百貨店事業(小売業)とショッピングセンター事業(商業不動産業)がそれぞれ、互いの強みに惹かれあうように接近しようとする昨今の経営事象(企業のビジネスモデルを超えようとする経営行動)について、いかようなインセンティブがあり、個店と集積としての組織の競争と協調がどう調整され、どのように顧客価値の実現がなされているのか、その経営原理について明らかにしようとするものである。

目次

背景と課題
第1部 導入(先行研究の整理:「取引システム」と「ビジネスシステム」;研究手法)
第2部 理論編(買取仕入と消化仕入の「使い分けモデル」(A):消化仕入再考(食品の場合)
賃貸借(賃料方式)と小売(仕入形態)の「使い分けモデル」(B)
百貨店のSC化(ビジネスシステムのレベル分析)
SCの百貨店化(1)(「短期取引-DV主導組織」の構図)
SCの百貨店化(2)(一体性のマネジメントと組織能力の獲得モデル))
第3部 事例編(百貨店のSC化(1)「シームレス化」:東急百貨店渋谷ヒカリエShinQsの事例
百貨店のSC化(2)「併存化(ゾーン化)」とFC化:あべのハルカス近鉄本店と地方店との店舗間関係の事例
SCの百貨店化(1)駅ビルのビジネスシステム確立:アトレの事例
SCの百貨店化(2)飲食・食物販集積の一体性獲得モデル:ルクア フードホールとバルチカの事例
百貨店の位置づけの変容(1)「百貨店のテナント化」:ルクア大阪の事例
百貨店の位置づけの変容(2)「SCのマルチアンカー化」:札幌ステラブレイスの事例)
第4部 結語(結論:小売業と不動産業の境界領域;コロナ禍における商業空間の変容とデジタル化への対応(試論的拡張))

感想・レビュー

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ショッピングセンターと百貨店というまったく異なる形態の商業が融合しているという内容の本だったが畑が違いすぎていまいちその現象のなにが面白いのかよくわからなかった2023/07/22

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