出版社内容情報
本書は2020年に起きた新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、非接触型のビジネスを展開している小企業の取り組みについて、まとめたもの。第Ⅰ部の総論では、事例企業がどのように人同士の接触を削減したのか、そして、時間や空間の使い方を工夫してビジネスを変革するためにはどういった取り組みが求められるかを分析した。第Ⅱ部では取材した企業の取り組みの詳細をインタビューにて紹介している。オールカラー。
内容説明
時間や空間の大胆な工夫でコロナ禍前から非接触ビジネスを展開する小さな企業12社の事例からアフターコロナの経営を考える。
目次
第1部 総論―資源の制約、環境の変化を柔軟にとらえる(見直される時間や空間の使い方;どうやって接触を削減したのか;変革がもたらした新たな付加価値;変革のプロセス;非接触型ビジネスからの学び)
第2部 事例編(事例一覧(1)~(4)
30種のクラフトビールを詰め込んだ魅惑の小空間((株)ドリンクアッパーズ(東京都文京区、酒の輸入販売))
グローバルビジネスを加速するオンライン通訳(Minaki Corporation(米国カリフォルニア州パロアルト市、通訳業))
コスプレイヤーの視点で旅館を再定義する(石川荘(栃木県那須郡那須町、旅館))
お出かけ気分を届ける訪問美容サービス(移動福祉美容車そらいろ(群馬県邑楽郡大泉町、訪問美容サービス)) ほか)