内容説明
ゲームが世界を変える！？産業、教育、文化、そして地域振興…未知数な存在“ｅスポーツ”の可能性と課題を実務家と研究者のコラボで読み解く。
目次
「ｅスポーツ産業論」とはなにか
第１部 ｅスポーツという新産業（ｅスポーツの実情・ｅスポーツの可能性；ｅスポーツ産業化の可能性を考える：日韓におけるゲーム産業の発展形態から；韓国におけるｅスポーツの実際；世界のｅスポーツ事情）
第２部 研究者が見たｅスポーツ（意味のイノベーションからみたｅスポーツ；スポーツ史から見たｅスポーツ；マーケティング論からみたｅスポーツ）
第３部 ｅスポーツと地域振興（ダイバーシティとユニバーサルな視点からみるｅスポーツ；なぜｅスポーツで地域振興なのか；ｅスポーツ地域振興事例）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょう
0
eスポーツを様々な角度から論じた著書。日韓で比較した際のeスポーツの発展の｢差｣には驚愕した。日本がいつまでも創成期を続けている一方で韓国ではなんと1990年からケーブルテレビのeスポーツチャンネルがあるという。土壌が違いすぎる。 原田美穂氏の章にあった“｢ゲーム｣は家の中で自己満足のために楽しむもの、｢eスポーツ｣は公開された空間で行い、他者と繋がることで(選手に)社会性が生まれ、大衆から望まれ選手になること”という1文は中でも脳裏に残った2020/11/13
