内容説明
日本及び日本企業の世界的地位が総じて低下傾向にある。再び国際競争力を取り戻し、新たな成長軌道をつくる鍵は研究開発にある。絶え間ないイノベーションを実現して企業の成長戦略を主導するとともに、長期視点で生産性を飛躍的に高める研究開発組織へと転換することが求められている。(著者)
目次
研究開発は変わる必要があるのか
研究開発を診断する
第1部 研究開発戦略を変える(成長戦略を構想する;研究開発戦略を具体化する)
第2部 イノベーションを組織的に実践する(組織的な新製品・新事業テーマの創造;R&Dマーケティングの実践;オープンイノベーションの本格展開)
第3部 イノベーションを生み出す組織基盤づくり(全社技術戦略の中枢機能となる;R&Dテーマのマネジメントを充実させる;研究人材マネジメントの革新 ほか)
著者等紹介
木村壽男[キムラヒサオ]
熊本市生まれ。1983年京都大学農学部食品工学科卒業。現在、(株)日本能率協会コンサルティングシニア・コンサルタント。「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。2004~2013年京都大学産官学連携本部産官学連携フェロー。2010~2015年青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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