カプフェレ教授のラグジュアリー論―いかにラグジュアリーブランドが成長しながら稀少であり続けるか

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カプフェレ教授のラグジュアリー論―いかにラグジュアリーブランドが成長しながら稀少であり続けるか

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784496052453
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

出版社内容情報



第1章 ラグジュアリーの夢の維持
第2章 豊富な稀少性
第3章 ラグジュアリーにおける芸術化
第4章 経済危機後のラグジュアリー 
第5章 なぜラグジュアリーは生産拠点を国外移転すべきではないのか
第6章 インターネットとラグジュアリーの関係
第7章 ラグジュアリーに最低価格はあるか
第8章 輝くものすべてがエコとは限らない
第9章 すべてのラグジュアリーブランドが同じことをしているわけではない
第10章 LVMHとブルガリの合意
第11章 ラグジュアリーグループの中でラグジュアリーブランドを発展させる

ジャン・ノエル・カプフェレ[ジャン ノエル カプフェレ]

長沢伸也[ナガサワシンヤ]

内容説明

稀少性がウリのラグジュアリーブランドは、成長と稀少性を両立させることができるのか?ラグジュアリーブランド研究の第一人者が解き明かす最新の論考。

目次

第1部 ラグジュアリーはどのように変化しているのか?(ラグジュアリーの夢を持続させる:挑戦と洞察;豊富な稀少性:ラグジュアリー成長の鍵;ラグジュアリーにおける芸術化:職人から芸術家へ)
第2部 具体的な問題と課題(経済危機後のラグジュアリー:ブランドロゴは目立たせるべきか?それともなくすべきか?;なぜラグジュアリーは生産の国外移転をすべきではないのか:増え続ける傾向への批判;インターネットとラグジュアリーの関係:導入不足か?不適応か?;ラグジュアリーに最低価格はあるか:ラグジュアリー価格に対する消費者心理の探索的研究;輝くものすべてがエコではないとは限らない:持続可能なラグジュアリーの挑戦)
第3部 ラグジュアリーブランドの成長の事業的側面(すべてのラグジュアリーブランドが同じことをしているわけではない:ラグジュアリーブランドの異なるビジネスモデル;LVMHとブルガリの合意:ラグジュアリー市場のどのような変化が一族会社を売却に導くのか;ラグジュアリーグループの中でラグジュアリーブランドを発展させる:希薄化を伴わない相乗作用とは)

著者等紹介

カプフェレ,ジャン=ノエル[カプフェレ,ジャンノエル] [Kapferer,Jean‐No¨el]
国際的に著名なラグジュアリーの権威。HECパリ(´Ecole des hautes ´etudes commerciales de Paris,HEC経営大学院)修了、米国ケロッグ・ビジネススクールPh.D。INSEEC(Institut des hautes ´etudes ´economiques et commerciales,フランス経済商科大学)ラグジュアリー研究所にてラグジュアリーとラグジュアリー・ブランドマネジメントの変化について研究

長沢伸也[ナガサワシンヤ]
1955年生まれ。1980年早稲田大学大学院理工学研究科修了。立命館大学教授などを経て、早稲田大学大学院教授 商学研究科博士後期課程および経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)。2008~09年仏ESSECビジネススクール・2014年および2017年パリ政治学院各客員教授。2012~15年LVMH寄附講座教授。2012年より早稲田大学ラグジュアリーブランディング研究所長。工学博士(早稲田大学)。専門はデザイン&ブランドイノベーション・マネジメント、環境ビジネス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめタンク

4
2019年328冊目。高級ブランドの戦略に関する論文をまとめた本です。非常にふに落ちるラグジュアリー論でした。別の意味では、高級ブランドの戦略ってこういう事なんだよね〜という事なんですが、改めて文章で読むと高いから良い、ブランド力があればいいという単純なものではない。この本を読んで一番驚いた事はAppleの戦略がそのままブランド論に当てはまる事でした。買って良かった、持ってて嬉しい要約すればブランドの価値とはそういう事なんだと思います。2019/12/21

hana87

3
アメリカ主導のマーケティング業界だが、フランスにはブランド論のカプフェレ教授がいる、ってどこかで読んでから、ずっと読みたかったんですよね。ラグジュアリーブランドの戦略と、いわゆるP&G的なブランドマーケティングは違う!ってことに納得。ラグジュアリーを学問的に解説することが、こんなにおもしろい、なんてなぁー。 図版に頼らず、とにかく文章で押し通す感じ、監訳者を困らす"フランス人特有のエスプリ"など、教授の個性が色濃く、他の本もぜひ読んでみたい。

かんがぇるー

1
前著は読んだことがなく、本屋でたまたま手にした。同教授が海外紙に掲出した論文を中心に編集されている。ファッションを中心に展開されているが、他のセクターでも応用できるインサイトがあった。監修者あとがきにもある通りその内容から翻訳に苦戦した様子であり、英語に抵抗がない方は原作を読んでみるのも良いかも。2017/08/05

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