コトラーに学ぶ公務員のためのマーケティング教科書

淡路 富男【著】

同友館（2016/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 249p／高さ 21cm
• 商品コード 9784496051869
• NDC分類 318
• Cコード C3034

出版社内容情報

第1章　マーケティングの成果と必要性　
第2章　行政マーケティングの定義と体系　
第3章　行政マーケティング分析と戦略的仮説の構築　
第4章　行政マーケティング基本戦略と政策コンセプトの策定　
第5章　行政マーケティング・ミックス戦略の策定　
第6章　選ばれる街への道

【著者紹介】
大学卒業後、民間企業、民間大手コンサルタント会社勤務を経て、1986年日本生産性本部主任経営コンサルタントを務め、その後、主席コンサルタントに就任。1999年より自治体マネジメント主席コンサルタントを務める。また行政経営改革のエキスパートで構成された「行政経営総合研究所」を主宰する。専門分野は「行政への行政経営の導入コンサルティング」「行政職員のマネジメント研修」「事例演習による行政事業戦略策定研修」など。

内容説明

まち・ひと・しごと。「地方創生」の「政策実践」マニュアル。

目次

１章　マーケティング必要編―マーケティングの成果と必要性
２章　マーケティング概要編―行政マーケティングの定義と体系
３章　マーケティング分析編―行政マーケティング分析と政策課題の決定
４章　マーケティング策定編―行政マーケティング基本戦略の策定と政策・公共サービスのコンセプトの創造
５章　マーケティング展開編―行政マーケティング・ミックス戦略の策定
終章　マーケティング事例編―選ばれる街への道

著者等紹介

淡路富男［アワジトミオ］
行政経営総合研究所代表。民間企業を勤務後、民間大手コンサルティング会社、（財）日本生産性本部主席経営コンサルタントを経て、現在は行政経営総合研究所の代表。各シンクタンクのコンサルティング、研修も担当する。専門は総合計画、行政経営、行政改革、行政マネジメント、自治体マーケティングに関するコンサルティング、研修、講演、執筆。各自治体での総合計画審議委員、行財政改革審議委員、行政改革推進委員、各自治体職員研修所での研修講師なども歴任。中小企業診断士（経済産業省）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[momogaga]

積ん読解消。コトラーについて学ぶ必要あり。マニュアル本としては良書。

2020/02/09

[Tatsuhito Matsuzaki]

「近代マーケティングの父・マーケティングの神様」と呼ばれ現代経営学の第一人者でもあるフィリップ・コトラーの理論を自治体(特に市役所)の組織&業務を例にしてわかりやすく解説しています。 理論のみではいけませんが、経験則と個別的能力のみに頼った行政組織&行政運営でも地方創生は実現出来ないと再認識しました。

2016/03/03