現代資本と中小企業の存立―CSR、経営品質、ソーシャル・イノベーション

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784496051531
  • NDC分類 335.35
  • Cコード C3034

出版社内容情報

現代資本の「まなざし」が中小企業の存立をいかに捉えているか、という観点から中小企業のCSR・経営品質などを考察する。

目次

序章 資本の変容と中小企業の存立
第1章 物神性の緩和あるいは転回の契機としての環境問題
第2章 金融の倫理と社会的責任
第3章 地域密着型金融と地域金融機関のCSR
第4章 CSRをめぐる言説状況と中小企業の社会的責任
第5章 CSR言説のハイブリッドな性質
第6章 CSR言説の変容~社会的課題の接合をめぐって
第7章 CSR言説における営利性と社会性
第8章 戦略的CSRの概念フレーム~物神性の緩和あるいは転回
終章 中小企業のCSR、経営品質、ソーシャル・イノベーション

著者等紹介

久富健治[ヒサトミケンジ]
1963年大阪生まれ。立教大学経済学部経営学科卒業。立教大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。国税庁、神奈川県庁、神戸山手女子短期大学を経て、神戸山手大学現代社会学部教授・現代社会学部長、神戸山手学園理事。実践経営学会学術研究奨励賞受賞(平成11年度)。大阪銀行協会大銀協フォーラム研究助成特別賞受賞(2003年度、2008年度、および2012年度)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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