出版社内容情報
早稲田大学ビジネススクール「ファッションビジネス論」ゲスト講師講義録。
良品計画・松井忠三会長、松屋・太田伸之常務、元ヴォーグニッポン社長兼編集長・斎藤和弘の3人の目線から見るファッション・ビジネスとは? ファッションビジネスの歴史を振り返りつつ、ルイ・ヴィトンなどのラグジュアリーブランドとファストファッションの代表ともいえるユニクロのマーケット戦略の違いなどわかりやすく解説。
内容説明
早稲田大学ビジネススクール(WBS)で2011年度から2013年度に開講された専門科目で招聘した3人のゲスト講師による「日本」発のブランド構築をテーマとした講義録。それぞれのゲスト講師による講義と受講生との質疑応答を収録している。
目次
1 マーチャンダイジング―ブランドビジネスを科学する(家業は継がずに、単身ニューヨークへ;ロジックと感性でファッションを科学する;とにかく毎日「売り場」へ行け! ほか)
2 ソメスサドル―馬と北海道と歩むものづくり(創業からオイルショックまで;再生に塗炭の苦しみ;「皮」をなめすと「革」 ほか)
3 無印良品の誕生・成長・挫折・復活と海外展開(「無印良品」が生まれるまで;“わけあって安い”商品開発のコンセプト;時代の変化によるブランドの盛衰 ほか)
著者等紹介
長沢伸也[ナガサワシンヤ]
1955年新潟市生まれ。早稲田大学大学院商学研究科専門職学位課程ビジネス専攻(早稲田大学ビジネススクール)および博士課程商学専攻教授。早稲田大学ラグジュアリーブランディング研究所所長。フランスESSEC(エセック経済商科大学院大学)ビジネススクールおよびScience Po Paris(パリ政治学院)客員教授などを歴任。工学博士(早稲田大学)。専門はデザイン&ブランドイノベーション・マネジメント、感性工学、環境ビジネス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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